日常生活の中にART思考を持ち込んで見ると意外な答えが返ってくる。非日常が日常になることで、時間と空間が違って見えてくるのだ。時間の概念、場所の概念、食の概念、あらゆる日々過ごす行動と習慣を観察し、記録、または形に置き換える。そこに何もなくても行動が記録となって表現に置き換わる。ARTとは特別なものではなく、時間の概念を見える化し、意味を持たせる、もしくは感じてもらうために人の思考に刷り込ませることだろう。「感性を表現する」と書くと何か難しいことのように思えるが、結論がなくても行動を伝えることは人に何かのきっかけを与えることに繋がる。それで十分。また次の感性が現れたら感性のままに行動し、次に何が起こるのかを観察しながら経過を伝達する。ART の概念は考えた人の分だけ存在すると言っていい。だから面白い。面白いと思うことが大事だということだ。生活、人、物を否定、批判を繰り返すならば、そこには生産と発展は生まれない。生産と発展を日常に求めれば、それは誰かの救いになり行動のきっかけになる。感動を生むこともできれば何か新しい種を生むきっかけになればいい。そこに見出した清々しさや、深いため息でもいい。行動が誰かの思考のきっかけに生まれ変われば、そこにARTという謎めいたワードの渦に落ちていくと言っていい。ARTは全て作り出された思考の産物とは限らない。メモリーでもいいし、結果でもいい。それは現在にも過去にも未来にも存在する出来事だから。日常において最も大切なことは、。何に気づくかだ。これって綺麗と感じるものがあればそれは自分の感性と共感したということ。これは面白いと思えば喜怒哀楽の感情に刺激をもたらしたということだ。その外部から受けた刺激がなんなのかを観察し、気づくことで次への行動へと繋がっていく。綺麗なものをさらに求め、自分中に存在する美に対する意識が芽生えるということだ。その繰り返しこそが Life is ART だと気づくだろう。
日常に草花は美の象徴といえる、そこに気づいた人が表現者となるのだ。
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Art & Wellness Tourism 風の時代、よりイキイキとした人生を目指すために、積極的にArtを取り入れたライフスタイルを提案します。アート&ウェルネスは、生活習慣の中にアート感覚&体験を取り入れることで、生活に豊かさをもたらすことができます。ウェルネスの構成要素とされる「身体・感情・精神・知性・職業・社会」の6つを満たされることで、人は健康で豊かな人生を送ることができるのです。
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